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ご祝儀袋、封筒、年賀状の宛名書きをサポート。筆ペンやサインペンでの練習にも。

冠婚葬祭7分で読めます更新: 2026-06-24

ご祝儀袋の名前の書き方・見本集|個人・夫婦・連名・会社のレイアウト

ご祝儀袋でいちばん迷うのが、水引の下に書く「名前」です。一人で贈るのか、夫婦や友人同士の連名か、会社としてかで配置が変わります。ここでは状況別に名前のレイアウト(見本)を並べ、フルネームの位置や文字の大きさ、間違えやすい点まで具体的にまとめました。

ご祝儀袋の名前は「水引の下・中央」に書く

名前を書く場所は、水引(中央の飾り紐)の真下の中央です。上段の表書き(「寿」「御祝」など)と縦の中心線をそろえると、それだけで整った印象になります。文字の大きさは、表書きよりやや小さめにするのが基本のバランスです。

贈り主=あなたの名前を書く

ご祝儀袋の下段に書くのは「贈る相手」ではなく「贈り主(自分)」の氏名です。宛名を書く欄はありません。表書きの目的(誰の何のお祝いか)は上段、贈り主は下段、と覚えておくと迷いません。

【見本1】個人で贈る場合

最もシンプルな形です。中央に姓名(フルネーム)を一列で書きます。姓と名の間は、詰めすぎず指1本分ほどの余白をとるとバランスが整います。

項目書き方記入例
位置水引の下・中央に1列
内容姓+名(フルネーム)山田 太郎
大きさ表書きよりやや小さめ

苗字だけ・名前だけは避ける

親しい相手でも、ご祝儀袋にはフルネームで書くのが正式です。「山田」だけ、「太郎」だけでは、複数のご祝儀が集まったときに誰からのものか分からなくなってしまいます。

【見本2】夫婦で贈る場合

夫婦連名は、中央に夫のフルネームを書き、その左に妻の名前(下の名前のみ)を、夫の名前の高さにそろえて書きます。妻の姓は夫と同じなので省略するのが一般的です。

パターン中央(右)備考
一般的な夫婦連名山田 太郎花子妻は名のみ
妻が旧姓を使う場合山田 太郎佐藤 花子妻はフルネーム
連名にしない場合山田 太郎(書かない)世帯主名のみでも可

妻が職場などで旧姓を使っていて旧姓で伝えたいときは、妻側だけフルネームで書いてもかまいません。形式よりも「誰からのお祝いか」が相手に伝わることを優先します。

【見本3】3名までの連名

友人や同僚3名までは、全員のフルネームを横に並べて書けます。順番には次のルールがあります。

  • 目上の人がいる場合:地位や年齢が高い順に、右から左へ書きます(右が最上位)。
  • 対等な関係の場合:五十音順で右から書くと角が立ちません。
  • 文字の大きさ:3名とも同じ大きさにそろえ、全体が水引の下に収まるよう配置します。
位置中央
上下関係がある場合課長 鈴木一郎田中 次郎佐藤 三郎
対等な関係の場合佐藤 花子鈴木 桃子田中 結衣

【見本4】4名以上(グループ)で贈る場合

4名以上になると名前を並べきれないため、代表者名を中央に書き、その左に少し小さく「外一同(ほかいちどう)」と添えます。全員の氏名は別紙に書いて中袋に同封します。

ケース表面の書き方別紙(中袋に同封)
友人グループ代表者フルネーム +「外一同」全員の氏名(と金額)
有志でまとめる「〇〇一同」など団体名全員の氏名

別紙には金額も書くと親切

連名でまとめて渡す場合、別紙に各自の氏名と出した金額を書いておくと、受け取った側が内祝い(お返し)を考えるときに役立ちます。

【見本5】会社・部署として贈る場合

会社や部署を代表して贈るときは、会社名を名前の右側に小さく添えるのがポイントです。中央には代表者名、または「〇〇部一同」のように団体名を書きます。

パターン右(小さく)中央
役職者が代表株式会社〇〇営業部長 山田太郎
部署一同株式会社〇〇営業部一同
有志一同株式会社〇〇営業部有志一同

会社名は氏名より一回り小さく、氏名の右上あたりから書き始めると全体のバランスが整います。肩書きを入れる場合は、氏名の上に小さめに添えます。

【見本6】家族(子どもを含む)で贈る場合

家族としてまとめて贈る場合も、基本は夫婦連名と同じです。世帯主のフルネームを中央に書き、その左に配偶者・子どもの名前(下の名前のみ)を年齢順に並べます。人数が多いときは世帯主名だけにして「外一同」や「家族一同」とする方法もあります。

人数書き方の例
夫婦+子1人山田太郎/花子/陽菜(左へ順に)
人数が多い家族山田太郎 +「家族一同」

名前を書く前に押さえる2つの基本

  1. 1墨は「濃い黒」で書く:結婚などの慶事は、はっきりした濃い墨が正式です。薄墨はお悔やみ(弔事)の作法なので、お祝いでは使いません。
  2. 2筆記具は筆ペンが基本:ボールペンや万年筆はカジュアルすぎます。名前には中字程度の筆ペンが書きやすく、整って見えます。

名前をきれいに見せる3つのコツ

  • 中心線をそろえる:表書きと名前の中心を縦一直線にそろえるだけで、ぐっと整って見えます。
  • 下書きで位置を決める:薄い鉛筆で当たりを取るか、別紙で一度練習してから清書すると失敗しません。
  • ゆっくり書く:とめ・はね・はらいを意識し、一画ずつ丁寧に。速さは美しさに関係ありません。

「見本どおりに書きたいけれど自分の字に自信がない」という場合は、スマートフォンの画面に自分の名前を表示し、紙を重ねてなぞる方法が便利です。Athena-Traceのなぞり書きツールなら、好きな氏名を画面に出して整った字形をそのままお手本にできるので、本番のご祝儀袋に書く前の練習にも使えます。

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書きたい文字を画面に表示して、紙を重ねてなぞるだけ。記事で学んだ字形を、すぐに練習できます。

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